科学思想論 1500円 46判 上製 240P |
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著者紹介――1935年生まれ。主著として『生活のなかの哲学』『続・生活のなかの哲学』『形式論理学入門』『哲学入門』(いずれも創風社刊) 序章 いまなぜ自然観か――自然観における現代 §1 自然観をめぐる諸問題 §2 二つの核(核兵器・原子力発電)と自然観の問題 §3 環境問題と自然観の問題 第1章 古代、とくにギリシアの自然観 §1 科学的自然観の成立 §2 神話的・宗教的自然観の復活 §3 アリストテレスの自然観 §4 古代における生物観と院学 §5 古代における天文学 §6 アレクサンドレイア時代の科学 §7 古代科学の衰退 第2章 古代から近世への橋渡しとしての中世 §1 時代としての中世 §2 中世の科学の状況と一般的思想の流れ §3 自然は天上の世界を支える基盤 第3章 近代合理主業的自然課の成立 §1 近世初期の一般的思想状況 §2 コペルニクス革命 §3 インピータス理論からケプラーへ §4 ガリレオ・ガリレイの場合 §5 ニュートンのプリンキピア 第4章 近代合理主義的白然観の崩壊 §1 進化および生物の大連鎖 §2 ドイツ自然哲学をめぐって §3 細胞の発見 §4 地質学の発達 第5章 弁証法的自然観の成立 §1 へ一ゲルの場合 §2 エンゲルスの場合 第6章 現代における自然観・科学観 §1 現代における自然観・科学観の状況 §2 ニューサイエンスの考え方 §3 エコロジカル・アプローチ §4 パラダイム論の考え方 |