目次
第一編 明治維新の先覚者――中沼了三 (中沼 郁)
I 中沼了三の生い立ちと学問の形成
II 幕末における中沼了三
III 明治新政府への出仕と戊辰戦争での活躍
IV 明治天皇の「侍講」となる
V 了三、明治政府を去る
VI 退官後の中沼了三
VII 明治維新と中沼了三
VIII 中沼了三研究の資料
IX 中沼了三の顕彰
第二編 隠岐騒動 (中沼 郁)
執筆の視点
「隠岐騒動」の名称について
I 隠岐の特質
II 隠岐騒動と学問
III 幕末の隠岐
IV 「文武館」設立運動
V 山郡郡代の追放
VI 自治政府の樹立とその後
VII 松江藩の出兵と陣屋回復
VIII 自治政府の復活とその後
IX 大塩平八郎の乱と隠岐騒動
X 隠岐騒動後の隠岐はどうなったか
XI 正義党の人たちのその後
XII 隠岐騒動に対する諸家の説
第三編 隠岐騒動と廃仏殿釈 (中沼 郁)
第四編 正義党同志列伝 (中沼 郁)
I 島後
II 島前
第五編 隠岐国の自治政府の思想と文化を母から受けついで (斎藤 公子)
I 隠岐騒動と祖父母
II 隠岐育ちの私の母“斎藤テイ”
III 仙台時代の家庭教育
IV 母の思想を生かしての私の戦後
あとがき (中沼 郁)
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