(前篇):K・マルクス著、F・エンゲルス編『資本論―経済学の批判』(全3部)の理論的・体系的未完成の解明
第1章 現行『資本論』第3部第6篇(地代論)の理論的・体系的未完成
第2章 現行『資本論』の「競争論」(第3部第2篇第10章)の問題性
第3章 謎の“第2部第4章(編)”
第4章 「形態論」と「過程論」の論理について
第5章 「労働力の商品化」について
第6章 “資本の内的核心構造の分析”としての『資本論』の生成について
(後篇):K・マルクスの原手稿・『資本論―経済学の批判』(全4部)と“経済学の編(プ)別(ラ)構想(ーン)”の完成のために:試論
第1章 「商品形態論」と「商品交換過程論」について
第2章 「労働力の購買と販売」について
第3章 「領有法則の転回」と「労賃形態」について
第4章 あるべき“第2部第3編「資本の全過程」”について
第5章 『資本論』の“国民経済的枠組み”について
第6章 「特別利潤の地代への転形」について
第7章 現行『資本論』の最終篇・第3部第7篇と“IV)国家”への上向について
<結説>:人間・自然・社会・歴史の新しい眞の時代のために!
(あとがき)
参考:田中菊次著『現在の経済原論』
田中菊次著『マルクス経済学の学問的達成と未成』
柴田信也編著『政治経済学の原理と展開』
田中菊次著『新しい社会の経済学』 私の意見のコーナー
柴田信也編著『政治経済学の再生』
大友伸一著『恐慌論研究から証明される資本主義の終焉』
守 健 二著『恐慌論の論点と分析』
目黒雄司著『論説委員『資本論』を学ぶ』
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