既刊案内

 金倉義慧著 

画家 大月源二

――あるプロレタリア画家の生涯――

46判 上製 324頁 本体 2000円

Top  本の注文,質問

「告別」(山宣葬)(1929年)

 2005年の新・教養主義 秋の読書特集(朝日新聞05/10/27)フィールド氏推薦の10册に選ばれました。

 戦前はプロレタリア美術運動の指導者として,戦後は郷里の北海道で風土に根ざし,民衆に根ざした美術活動を展開した画家の生涯を追った労作!

第1章 「たまねぎ」(1968年)      

第2章 「労働農民党選挙ポスター」(1928年)

第3章 「告別」(山宣葬)(1929年)         

第4章 「新女性堅気・挿絵」(1931年)

第5章 「走る男」(1936年)

第6章 「いわし場」(1936年)

第7章 「三河の草丘と子牛達」@(1943年)

第8章 「三河の草丘と子牛達」A

第9章 「春の歩み」(1946年)「雨後」(1948年)

第10章 絵と政治の間

第11章 「りんごのみのり」(1951年)

第12章 「泥炭地帯」(1956年)

第13章 「干し草積み」(1965年)@

第14章 「干し草積み」(1965年)A

第15章 「十月の樹々」「えりもの浜辺」(1968年)

第16章 「自画像・1969」絶筆「冬の手稲山麓」(1970年)

大月源二年譜

引用・参照文献

あとがき

参考:プロレタリア画家たちの作品について

『芳賀仭画集』『1930年代―青春の画家たち』『松尾みねこ画集』『物売りの声が聞こえる』

本の注文,質問  Top