新刊案内 (2017年12月9日更新、12月12日発売)
島崎隆(一橋大学)編 《オ-ストリア哲学》の独自性と哲学者群像――ドイツ哲学との対立から融合へ――A5判並製216頁 本体2000円 発売中
本書は,旧著『ウィーン発の哲学』(未來社,2004年)の続編である。旧著の展開を踏まえて,それをより豊かに,個別の哲学者に即して詳細に展開した。全体的構想やオーストリアの歴史的・文化的などの幅広い背景については,旧著のほうが詳しいので,是非そちらをご参照いただきたい。さて以下に,本書の目的意識を四点簡潔に述べたい。詳細は以下の本文でも明らかになるだろう。
(主要目次) 第1章 《オーストリア哲学》の独自性と19世紀転換期(世紀末状況) 第5章 マルチン・フーバーの《対話の社会主義》
|
||||||||||||||||||