目 次
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第1 章 人生100 年時代の幕開け
―― 個人の努力と公的支援――
(1)人生100 年時代の幕開け
(2)100 歳を生きている人々
(3)すべての人が人間らしい生活を営むために
第2 章 高齢者の安心としての社会保障
―― 老後の公的保障と財政問題――
序
(1)高齢期を安心して過ごすために
(2)戦後日本の出発としての生存権保障
(3)年金制度について
(4)医療保険について
(5)介護保険について
(6)社会保障の財源と税制問題
第3 章 40 歳から64 歳の生活が定年後の生活を決める
―― 経済的・精神的・文化的財産の貯蓄を――
(1)中年時代の過ごし方
(2)仕事の位置づけと個人・家族の生活
(3)定年に向けての生活の準備を
(4)不動産・株などの投資と相続対策
(5)人生100 年時代の親子関係
(6)安心な老後のために
第4 章 65 歳から80 歳を自分らしく生きるために
―― 人生の後半戦の留意事項と充実感のある人生を――
(1)定年後の諸問題
(2)企業の定年と人生の定年
(3)定年後をどこで過ごすか
(4)定年後の生活をエンジョイする
(5)それぞれの人の老後のスタイル
(6)人生100 年時代を見据えた生活設計を
(7)定年後の注意事項
(8)定年離婚の危機を乗り越える
(9)失われた40 年と定年後の生活の変革を
(10)自分らしく生きるための課題
(11)足元からみつめる
(12)老後は公的支援で
第5 章 81 歳から100 歳前後をどこで迎え,どう過ごすか
―― 老人ホーム,認知症,旅立ち――
(1)81 歳からのライフスタイル
(2)85 歳からの心身の変化と財産管理
(3)終の住処としての老人ホーム
(4)認知症と成年後見
(5)親子関係に衝撃を与えたJR東海事件
(6)超高齢社会の親と子
(7)最後のステージの生活と旅立ち
第6章 企業社会の「垢を洗って」生きがいのある老後
―― 自由と生存を実感する人生のまとめ――
序 そこまできた長寿社会
(1)戦争と自由と生存の関係
(2)福祉国家への道と年金などの公的支援
(3)高齢者の生存権保障
(4)人間を大切にする施策への転換を
(5)長生きと長寿は人間の権利
(6)自由で充実した生活の時間と場を
(7)国の高齢者政策の問題状況
(8)長生きと長寿に向けて
(9)戦後77 年をふりかえる
(10)おわりに
第7 章 ある婦人の100 年のあゆみ
―― みちの奥に生まれて――
補論 高齢の配偶者の生活の安定と相続・遺言
―― 超高齢化社会の夫婦・親子の関係――
(1)今日の親子関係の特徴と相続問題
(2)相続の難しさと相続の注意事項
(3)高齢社会と相続
(4)相続と配偶者の地位の不安定
(5)相続と税金
(6)家族の変容と贈与,相続対策
(7)何がモメル要因か
(8)高齢者の遺言の動機と遺留分
(9)遺言の際の留意点
(10)葬儀とお墓
(11)おわりに
相続関係図
あとがき 参考文献 略歴書
、本の検索、社会学・社会福祉
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