(18.2.5更新)

日本に導入された脳性麻痺の脳外科的治療はどこまで広がったか
━2017年の第57回日本定位・機能神経外科学会抄録集より━

創風社(千田顕史)

 脳性麻痺への脳外科的治療は主に4つの方法が全国的に普及しています。


 SDR(選択的後根切断術)

・沖縄県立南部医療センター・子ども医療センター

2000年から2017年8月までに183症例

・国立成育センター脳外科

ニューヨーク大学で学んだ手法を発展させたもの。約20年間

・東京医科大学脳神経外科センター

堀教授がフランスのリヨン大学で学んできた手法を発展させたもの。約20年間


 SPN(神経縮小術)

・東京女子医大脳神経センター

・近畿大学脳外科

70症例

・兵庫県立加古川医療センター、神戸大学医学部脳外科

32症例


 ITB(髄腔内投与療法)

・東京女子医大脳外科

・大阪大学 脳外科

・福岡大学 脳外科

・近畿大学 脳外科

・沖縄県立南部医療センター

・済生会松山病院、関門医療センター脳外科

など多数あり


 BTX(ボツリニヌス療法)

・東京女子医大脳神経センター

・大阪大学 脳外科

・福岡大学 脳外科

・近畿大学 脳外科

・沖縄県立南部医療センターなど多数あり

約20年前に日本でも開始された脳性麻痺に対する脳外科的治療の広がりは、

日本定位・機能神経外科学会の報告をみていけば、課題と成果、その広がりの

状況をみることができます。大きい流れは「学問は進歩する」日本での

この分野のパイオニアの一人の堀智勝先生は、現在、東京脳神経センターの院長として

脳性麻痺の脳外科的治療にとりくんでいます。


堀智勝 東京脳神経センター病院 院長

〒134-0088 東京都江戸川区西葛西7-12-7


TEL03-3675-1211

FAX03-3675-1213


2002年 第39回 日本リハビリテーション医学会学術集会


15年後は次のように拡大されている

東京女子医大 堀智勝、平孝臣、国立成育医療センター師田信人の3先生がパイオニア

2017年 第57回日本定位・機能神経外科学会