編集長見習い日記22

「経筋療法」の雑誌掲載にあたって 

  今月の『医道の日本』に富田先生の『経筋療法』の連載の2回めが載りました。富田先生は『中高年女性に送るQ&A 腰痛の治し方』『中高年 女性の腰痛』などを出してきました。『経筋療法』は99年に入社して初めて、DTPで組み上げたこの2点に続く出版で03年12月に発行しています。富田氏は堀智勝『てんかんの外科治療』を読んで創風社での出版を希望したと聞きます。また、堀智勝編『難治性てんかんの治療』に、執筆している間中信也氏の父、間中善雄氏の本を読んで東洋医学を勉強したと聞いています。
『経筋療法』は、雑誌『医道の日本』に昨年8月に小特集されたのをきっかけに、11月から連載がはじまりました。今月号には、「経脈と筋」についての資料が掲載されています。医道の日本社には私の早大時代の友人が勤めていることもあり、この雑誌にはよく目を通します。
 また、1月10日の朝日新聞朝刊に「経穴部位の国際標準化」の記事が一面トップに載っていました。
そして、会社の半径50m以内に、鍼灸やマッサージを開業しているところが2件はあります。
 私の妹の夫もジムでトレーナーの仕事をしており、整体や経筋療法に関心をもっています。
 そんなこともあり、『経筋療法』や東洋医学に対する関心は私のなかで少しづつ強くなっています。
 経済学、哲学、教育などに関して、関連テーマでどんな研究者がどんな研究をしているのかを知るため、書店に行き、関連文献によく目を通すことがあります。
そのことと同様、
03年9月29日,11月18日の日記に書いたような視点も参考にしながら、東洋医学、鍼灸の関連文献にももっと目を通し、さらに見識を深め、富田氏の本の普及に力を入れていきたいと思っています。

今から、営業ついでに東洋医学の書棚を見にいくところです。


 
                           

05年2月7日