医学4

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脳神経外科手術タクティクス 堀 智勝(東京脳神経センター病院院長)著 
A4判並製 170頁 本体 10000円 付録DVD-ROM ISBN4-88352-244-6  2018年 →詳細目次 
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――手術で最も大事な事は脳神経解剖と脳神経生理機能の知識であり,機能と密着した(血管)解剖を熟知し,特に動脈,静脈の灌流域を症例ごとに把握し,さらに現在の脳神経外科医療レベルを把握した上で手術戦略を計画し,手術前のinformed consent(IC)や,周術期の対策を練る必要があると思われる。この事を私は手術タクティクスと呼んでいる。手術はある意味では疾患との戦いである。手術戦略が間違えば,戦いに敗れる。無敗を目指して手術に臨んでも一敗地にまみれたことが無いわけではない。しかし,その経験を生かして2度と過ちを繰り返さない事も重要である――(本書「本書刊行の目的」より)。(主要目次)第1章 機能解剖 第2章 血管解剖 ―― 動 脈 第3章 血管解剖 ―― 静 脈 第4章 アプローチ 第5章 疾患別手術成績


堀 智 勝(第2回 日本脳神経外科認知症学会学術総会 会長、東京脳神経センター病院院長,元鳥取大学・東京女子医科大学主任教授,脳幹研究施設長・脳神経センター長) 監修
第2回 日本脳神経外科認知症学会学術総会 
もの忘れ外来診療のためのエッセンシャル 
A4判並製154頁 本体3000円 ISBN978-4-88352-248-4 → 一部内容紹介など  立ち読みのページ(19/11/13)

目次 I 脳外科医による物忘れ外来と認知症専門医試験の受験経験(唐澤 秀治:初富保健病院 脳神経外科)II 症候学・鑑別診断(玉岡 晃:筑波大学医学医療系 神経内科学 教授)III 認知機能検査の実際(數井 裕光:高知大学医学部 神経精神科学教室)IV 認知症診療における画像診断の実践(羽生 春夫 :東京医科大学病院 高齢診療主任教授)V 認知症の発症機構と創薬研究(富田 泰輔:東京大学大学院 薬学系研究科 機能病態学教室)VI 認知症の予防と非薬物療法(欅 篤:社会医療法人愛仁会高槻病院リハビリテーションセンター)VII 治療iNPH・CSDH(羽柴 哲夫:関西医科大学脳神経外科)VII 認知症診療に役立つ介護と社会保障の基礎知識(中根 一:帝京大学 医学部附属溝口病院 脳神経外科)


脳性麻痺とジストニア――整形外科的選択的痙性コントロール手術(術前術後動画 CD-ROM付属)
松尾 隆著(九州大学整形外科)A5判並製 173
 本体1800円 
ISBN978-4-88352-263-7 2020年
詳細目次  

目次 第I部 続・脳性麻痺相談室 第II部 ジストニアは整形外科でもやわらかく治ります


プライマリ・ケアにおける
慢性骨盤痛―筋骨格系からのアプローチ  富田 満夫著(長崎大学整形外科)B5判上製 114 本体3000円 ISBN978-4-88352-262-0 2020年 詳細紹介

………筆者はこの間に多くの患者から,難治性で知られる閉経期以後の女性の腰痛(骨盤痛)は単なる不定愁訴ではなく,愁訴に一致する身体的所見が見られること,自律神経系との関わりが深いことなどを教えられてきた.このため全身的な心身のリラクセーションを中心に診療を行い,その結果を学会や論文・著書「更年期前後の婦人の腰痛」(「整形外科」誌1989),「中高年女性の腰痛」(創風社1999)で報告を行ってきた. 一方近年になって筋筋膜性骨盤痛(myofascial pelvic pain)または筋骨格性骨盤痛(musculoskeletal pelvic pain)としての報告が増加し,慢性骨盤痛に筋骨格系が高率に関連しているとされている. いわば主として婦人科領域から対象とされてきた慢性骨盤痛が整形外科領域からも積極的にかかわることが必要とされてきている.(「はじめに」)   

目次 第1章 疫 学 第2章 病 因 第3章 自覚症状 第4章 身体的症状 第5章  画像検査 第7章 治 療


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