ぼくらのペガサス 木島始著 180頁 四六判上製 本体1300円
ISBN4-88352-051-X
|
|
|
|
|
|
|
|
|
詩 ふしめ えんにちまいご 詩 ねこのねごと おばけを見にいく うたつなぎ 迎え入れたお客さん ぼくの空想機械―― 名まえはラーラセンペラテラピーオ ぼくらのペガサス
エッセイ 十五歳の分かれ道 詩 くもとかぜ
『飛ぶ声をおぼえる』と『ぼくらのペガサス』が詩人村山精二さんのHPで紹介されました! |
|
ともかく道づれ 木島始著 192頁 四六判上製 本体1300円
ISBN4-88352-062-5 →内容詳細
ほんまやろか 夢か? ゆれるがままに 四行詩・道草あれこれ1 おなかのたいこ ボルタの歌 あほぶえさがし 四行詩・道草あれこれ2 赤の暗さ明るさ 天ngまぎれこみ ニホンザル・スキトオリメ 四行詩・道草あれこれ3 ともかく道づれ 四行詩・道草あれこれ4
山道あるき歌いだし 木島始著 192頁 四六判上製 本体1300円
ISBN4-88352-063-3 →内容詳細
あっというまに ハチのとげ ひとの知らない道 穴あき石ころ 悪口いわれるほど飛びあがる のろくさじいさんハゲ山へ すばらしい見はらし 谷底から口笛が 地図のしるし マコイの森の岩かげ 登り,また登り ほら穴の奥からのひびき くらやみに火の文字が…… もしも人間のしわざなら 短編 厄払いの唄
小熊秀雄童話集 208頁 四六判上製 本体1500円 →一部内容詳細(10/3/1)
ISBN4-88352-041-2 →書評
|
|
|
|
|
|
|
|
|
1930年代の戦争とファシズムの時代に,極貧と病苦の中で,死ぬまで抵抗の詩をうたい続けたプロレタリア詩人。小熊秀雄の童話は,どの作品も小熊の人生そのものを表現しているものであり,人々の心をゆさぶる深い悲しみとユーモアに満ちあふれている。宮本百合子も賞賛した小熊童話を全点収録。『小熊秀雄全集』は1978年,毎日出版文化賞受賞。
目次 珠を失くした牛 狼と樫の木 豚と青大将 たばこの好きな漁師 白い鰈の話 焼かれた魚 青い小父さんと魚 お月さまと馬賊 緋牡丹姫 お嫁さんの自画像 三人の騎士 親不孝なイソクツキ マナイタの化けた話 タマネギになったお話 鶏のお婆さん トロちゃんと爪切鋏 ある夫婦牛の話 ある手品師の話
|
|
|
|
|
|
小熊秀雄詩集 46判並製 300頁 本体2000円 ISBN4-88352-095-1
ISBN4-88352-095-1 →一部内容詳細(10/2/22)
|
|
|
|
|
|
|
或る者は私の思想をさして,人道主義であるとし,或は悪魔主義,或は厭世主義の詩人であるとし,またロマンチストかリアリストか軍配を挙げ兼ねている。私はこの一ケ年間あらゆる角度から,千差万別の批評をなげかけられてきた。もし私に真理を信奉する不屈な負け嫌いな態度がなかったならば,私はいまこの詩集を世に出すに先立って,私は世間的な批評の重石でぺちゃんこに圧死していたであろう。ともあれここに私の思想の小体系を一冊にまとめて,民衆の心臓への接触の機会をつくり得たことはこの上もなく嬉しい。(『小熊秀雄詩集』の序より)
主要目次/第一編 小熊秀雄詩集 第二編 飛ぶ橇 第三編 流民詩集 第四編 長長秋夜・文壇諷刺詩ほか
|
|
中庭詩歌集―定型・韻律詩の試み― 中庭の会編 46判並製 264頁 本体1700円
ISBN4-88352-088-9 詳細目次
|
|
|
アテネを見てね……CM日本語の脚韻(ライム)は自在で無尽蔵。西洋詩や漢詩に倣い,ライム探りをしていると,詩神が舞い降り,次の詩句を示してくれる。別世紀の日本の詩は世界標準の定型,韻踏み,そして七五調や七七調に限らぬ現代風の多彩な定律リズムに乗せたいもの。1995年刊行,96年重版の『中庭詩集』から8年経ち,ここに同人11名の236詩篇もて『中庭詩歌集』を世に送る。
主要目次/ソネット(14行詰) 鬼頭和美…回想,天敵 津坂治男…ある終末論,雨模様 土屋一彦…逆さカサカサ,落首他4名/カトラン(4行詰連) 稲葉三千男…遺稿 鏡たね…アルハンブラの中庭 しいらけんす…北回帰線 星野晃…出立,星々に寄せて 他6名/テルツァ・リーマ(3行交叉韻詩) 酒井文麿…中庭の風 津坂治男…人参,善住坊,不服従,高鳴き 星野晃…四季 他2名/諸詩型(多様な詩型・組合せ) 梅本健三…優生学のバラード 斉藤宣廣…螺旋 酒井文麿…(多様な詩型・組合せ)秋の歌沢みのる…鴨亀戦争 松本恭輔…わざうた他2名/和歌(長歌,旗頭歌) 松本茶輔…お披露目,2.26大雪の中 |
|
|
|
|
昼さがりの詩 稲葉三千男訳 110頁 A5判上製 本体 2000円
ISBN4-915659-21-6 →目次詳細 →一部内容詳細(10/3/1)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
コミュニケーションの研究者として知られている著者は,若い日に愛誦したフランス象徴派詩人たち,とりわけボードレールとヴェルレーヌの押韻定型詩を,押韻定型詩のまま訳す試みを細々とつづけてきた。その訳業をまとめて発表した。 第1部 『悪の華』もどき 第2部 つたないインテルメッツォ 第3部 ヴェルレーヌ選詩
|
|