社会学・社会福祉3

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ドレフュス事件に関する書物

マスコミの総合理論 稲葉三千男(東大名誉教授)著
462頁 A5判上製 本体4800円  ISBN4-915659-09-7 →詳細目次

《主要目次》第一部 コミュニケーション論 I コミュニケーションの理論 II メディウムとミッテルと III 中井正一の“媒介”論 IV ヤスパースにおける“現存在の交わり” V ヘーゲルの『精神現象学』とコミュニケーション論 VI 世界をつなぐということ VII コミュニケーション意識の変遷 VIII コミュニティ・コムニタス・コミュニケーション 第二部 マスコミ論 I マルクス主義のマスコミュニケーション論 II マス・コミュニケーションと認識論 III 現代認識の方法 IV マス・コミュニケーションの伝達過程 V マス・コミュニケーションの生産過程 VI 組織悪としてのマス・コミュニケーション 第三部 ジャーナリスト論 I 現代マス・コミ労働の特質 II コミュニケーション労働と生産的労働 III 新聞の労働 IV 新聞記者 V 番組における創造生体 VI マス・コミュニケーションの制作過程における主要な矛盾 第四部 ジャーナリズム論 I ニュースの真実性と虚構性 II 対立する報道 III 流  言 IV 放送ジャーナリズムの思想 V 放送における多数と少数 第五部 広 告 論 I 広告の本質 II 広告についての現象学 III 表現の自由と広告 IV テレビ・広告・大衆  V 電波料理論のコペルニクス的転回 VI 視聴率についての考察 終章 マスコミ研究私史 あとがき


理性,感情,諸個人の自立 ―ホープ氏の道徳知の理論― 内田司(札幌学院大学)著 
100頁 四六判上製 本体800円 ISBN4-915659-81-X  →詳細目次  

スコットランド啓蒙学派の批判的継承を目指しているホープ氏の道徳理論を,現代日本の社会的状況と関係させつつ紹介する。 主要目次 序 問題の所在 第一章 高村泰雄氏の「科学的世界観の形成と自己意識の確立」に関する議論 第二章 マクマレー氏の「理性と感情」の理論 第三章 ホープ氏の道徳知の理論 結語 メディアとしての徳と愛


マルクス階級論の構造  秋葉節夫(広島大学)著 
210頁 四六判上製 本体1800円 ISBN4-88352-011-0  →詳細目次

マルクスにおいては体系だった階級論は残されていない。しかし,著作をつぶさに見ると,その構造が浮かび上がってくる。『資本論』を中心とする経済学批判体系に内在する階級論の構造を明らかにする。 目次 1階級観の原像 2資本関係の定礎 3「取得法則の転回」と資本関係分析の論理 4資本関係の論理構成 5資本関係の物象化 6「訓練され,組織されていく労働者階級」


社会福祉と人権 ―高齢者・障害者の人権と国の責任― 高野範城(弁護士)著
220頁 四六判上製 本体1500円 ISBN4-88352-038-2  →詳細目次

《主要目次》第1章 社会福祉で何故,高齢者・障害者の人権が問題となるのか 第2章 憲法25条の公的責任と公的費用負担の意味するところ 第3章 憲法25条の規範性 第4章 高齢者の人権と生活 第5章 高齢者の自己決定権の尊重と介護・医療 第6章 介護保険と高齢者の人権 第7章 障害者差別の禁止と人権 第8章 障害者の所得保障と就労 第9章 社会福祉と権利の実現,擁護に関する諸問題 資料