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142頁 四六判上製 本体1300円 ISBN4-88352-054-4 →目次詳細 一部内容紹介（10/2/22）
「今日，こどもと教育をめぐる問題は，かつてないほど複雑であり多岐にわたっています。そして，教育学研究者を始め様々な分野の研究者，実践家が問題をどうとらえたらよいか，あるいは，解決の展望はないかと研究してきました。文学者･小説家は，彼等なりの方法で，作品を通じて今日のこども･教育の問題に迫ってきました。私は，今日のこどもと教育をめぐる問題を，1970年代半ば以降の現代日本文学に学びながら，まとめてみました。」（本書「おわりに」より）／主要目次 第１章 受験戦争・管理教育をめぐって 第２章 いじめと登校拒否をめぐって 第３章 こどもの自殺，非行・少年事件をめぐって 第４章 こども・青年の性をめぐる問題 第５章 こどもの中の希望と未来。
教師のライフコース研究 山崎準二（東洋大学）著
398頁 A5判上製 本体3800円 ISBN4-88352-042-0 →目次詳細 一部内容紹介new!
「『教師(teacher)は, 教師としての力量(competency)を, いかなる場で, いかなることを契機として, いかなる具体的内容のものとして, 形成していくのであろうか ?』, あるいはこれを端的に『教師は, 教育専門家としてどのように発達(development)していくのであろうか?』と言い換えてもよい。いずれの表現を用いたにしても, 本研究を根底で支えている問題意識と最終的な目的とはその点にこそある。」（本書「序論部」より）。／主要目次 序論部 研究の目的･対象･方法 第一章 研究の対象と方法 本論部 教師のライフコースに対する統計的及び事例的考察 第二章 教職の形成 第三章 教職の遂行 第四章 教職の危機 第五章 教職意識の構造 結論部 研究のまとめと今後の可能性･課題 第六章 教職意識の変容と教師の発達。
変革期の教育と弁証法 折出健二（愛知教育大学）著
326頁 四六判上製 本体2400円 ISBN4-88352-053-6 →目次詳細 一部内容紹介（10/3/1）
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| 主要目次 序章 変革期の教育 第１部 原理編 1 変革期の民主主義および普通教育と教育実践の課題 2人間的自立における他者の問題――アザーリングと教育 補論 へ一ゲルの哲学と人間形成の弁証法 第２部 学校改革編 3変革期の教育方法研究と教育実践 4 学校コミュニティの再生 5人間的自立の弁証法的見方と教師教育――学校社会臨床の可能性 第３部 教育実践編 6 道徳性の問題と生活指導の意義 7 孤立化から共同に 暴力を超えて信頼の世界を 8 最近の少年事件と「生」の臨界の崩れ 9 心的外傷の問題とエンパワメント 一つの小論としてのあとがき |
母の決断―重度障害児と生き抜いた母の記録― 板垣誠編
136頁 A5判並製 本体1500円 ISBN4-88352-050-1 書評 一部内容紹介（10/2/15）
ひかると生きたあなた――ひかるはヌーナン症候群（発育遅滞）とレックリングハウゼン症の合併症で，世界では20数例しかないという難病で，障害等級重度特Ａの認定をうけています。症状として脳性麻痺・心臓欠陥などさまざまな障害があります。しかし，この重度の障害と正面からむきあい，人間としてのひかるの命を輝かすために，多くの仲間をつくり，母親としての力のすべてを出しきり，そして最後は居眠り運転の車に歩道で後ろから追突され，自分の命をすてて，ひかるの命を守った母親の人生の記録。
友人から――ひかるを育てながら，たくさんの友人の輪をつくってきた母。その友人たちからのメッセージ。
未来へ――ひかるの障害児医療を担当している松尾隆医師（新光園園長），ひかるを保育してきた保育者の志賀照彦（とねっこ保育園），交通事故の裁判の弁護を担当した城台哲（弁護士）の三氏による詳細なレポート。
あなたへ――最愛の妻を失った夫・板垣誠の妻へのメッセージ。写真と詩でつづる感動の記録。
続・生きること学ぶこと 清水寛（埼玉大学名誉教授）編
560頁 A5判上製 本体3800円 ISBN4-88352-055-2 →目次詳細 一部内容紹介（10/3/1）
| 第１編 障碍をもつ者として生きるなかで （伊波敏男 山野井昌子 安次嶺徳栄） 第２編 障碍をもつ子供の親，家族の希いと歩み （西原由美 国吉ヒロ子 浅輪田鶴子） 第３編 障碍児・病児の教師としての実践 （斎藤淑子 坂上和子 渡辺美佐子 江口美和子 塚田智秋 永野佑子 青木淑子） 第４編 平和への希いと国際的な協力活動 （佐藤彪也 山本典人 吉池望 野村路子） 第５編 今をより深く生き，明日を拓く （細野浩一 松崎運之助 見城慶和 家近二郎 朴慶南 金福漢） |
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