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教師教育改革のゆくえ――現状・課題・提言――
東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター編 A5判並製240頁 1800円 ISBN4-88352-120-6 2006年 →詳細目次 一部内容紹介 序章 今日の大学と教員養成をめぐる情勢と課題 第一部 学校教育の現場から/第1章:教育改革と教師の関係を問い直す 第2章 学校教育カリキュラムの開発と教員養成の課題 第3章 果たしていかなる改革が必要か 第二部 教員養成の現場から/第4章 教師教育の組織・カリキュラムの改革動向第5章 教師教育改革の試みと課題 第6章 教科教育は教員養成にどう迫るのか 第7章 教師にとっての「実践的指導力」 第8章 現場で求められる教師の資質能力 第三部 教員研修の現場から/第9章 教員研修をめぐる現状と課題 第10章 大学における教員研修に関する政策動向と東京学芸大学での教員研修の取り組み 第11章 日本における教職員研修の現状と今後の課題 第12章 共同研究による教育力量形成 付録 教師教育と教育政策・学校教育に関する略年表(1980年代以降) 大学生概論――0<無限大<1―― 折 原 勝 男(山形大学工学部客員教授)著 本書は教育論でも学び論でもない。この十数年来,試行錯誤してきたことの実録書である。本書は,1 人間的自立の教育実践学 折 出 健 二(愛知教育大学副学長)著 序章 現代の市民的自立と教育 1 二OOO年代という歴史的磁場にたつ教育 2 教育基本法「改正」の経緯が物語ること …… 第I章 教育の基本−人間的自立− 1 教育学の思想として 2 自立と弁証法 ……第II章 人格的自立論 1 わが国における展開 2 自立と自律 3 現代社会における自立 4 過労死・過労自殺に関する考察 ……第III章 子ども発達論 1 少年期・思春期における自立 2 二者関係と子どもの人格的自立 3 発達支援の意義と役割 第IV章 学校教育構造論 1 学校教育における学習指導と生活指導 2 教育の構造把握をめぐる宮坂−小川論争の意義 3 授業における訓育の理論的検討−春田−吉本論争の構図− ……第V章 学級の子ども集団と学習指導 1 学習主体論 2 学習に取り組む子ども集団 3 学習に取り組む子ども集団の指導構想 第VI章 現代の生活指導 1 はじめに〜生活指導研究の課題 2 生活指導とは何か 3 市民的自立と生活指導の教育内容 4 参加・共同・自治 ……第VII章 発達支援基礎論 1 生きづらさと暴力−子どもが他者と世界にひらかれるとき− 2 いじめ問題 ……第VIII章 他者と関係性能力 1 道徳教育の関係性論的考察 2 他者・対話・公共性の集団づくり 〜新たな集団像の探究〜 3 集団の組織化と関係性と市民的自立 第IX章 教育の公共性と教育実践 1 教育における市民的公共性 2 子どもの平和的自立と〈つながり〉の回復・再生 補説 集団づくりをめぐる大西忠治と折出との書簡 あとがき 久保貞次郎美術教育論集 上巻 ―― 児童美術・児童画の見方・子どもの創造力 ―― 久保貞次郎美術教育論集 下巻 ――児童画の世界・児童画と教師―― 地域と結ぶ学校環境教育 ――学校環境教育の構造と協同的活動主体形成―― A5判並製 180頁 本体1600円 大 森 享(北海道教育大学釧路校)著 →詳細目次 世界的な環境破壊から発せられる高度に発達した人間社会の在り方に対する危機感と警告は,社会・経済・政治システムの変革,南北・地域・個人の格差の現状を視野に入れたライフスタイルの転換,異界の他者として人間社会と共存すべき野生生物との新たなる関係性の構築など,道徳的倫理的義務を伴うラディカルな問題として人類がォ取る課題である。そのような地球規模でのラディカルな人類の課題の解決に向けて,環境教育は環境保全と民主主義・平和の持続可能な世界を想像し創造する次世代の中心である子どもたちの教育の転換にアプローチするものである。子どもの環境教育は単に知識の習得を目指すだけではなく,環境保全と民主主義・平和の持続可能な世界に向けた変革をすすめる国の主権者としての「知恵と力とわざ(思考と実践の枠組み)」の基礎・基本の習得を通して,生涯にわたり協同しながら主体的に考え実践できる人間形成の教育を目指すものである(「序論」より)。第1章 序論 第2章 学校環境教育の原理的考察と学校教育の転換―地域(生活・自然)を学習対象に学びと活動を統一する― 第3章 学校環境教育における子どもの人格形成と教師の力量形成―協同的活動主体形成と教師の指導―第4章 学校環境教育実践構造と分析視座―学習者であった小学生たちの聞き取りから―第5章 学校環境教育をめぐる現状と課題 第6章 総合考察 |
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