経済学 etc.2

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マルクス経済学の学問的達成と未成 ―『資本論』と『哲学の貧困』をめぐって―  
田中菊次著  420頁 A5判上製 本体3800円 ISBN4-915659-19-4 →目次詳細

目次 序説 マルクス経済学の未完成とその秘密について 第1編 『資本論の原点』――『哲学の貧困』 第2編 マルクスのプルードン批判 第3編 『資本論』の未完成とその秘密 第4編 マルクスの『資本論』仕上げと『哲学の貧困』の改訂 終章 マルクス経済学の学問的達成と未成について 付編 著者自用訂正書き入れ本『哲学の貧困』(東北大学・櫛田民蔵文庫所蔵)の発見について。


現代アメリカ産業論(7版) W. アダムス 編著 金田重喜(東北大学名誉教授)監訳
590頁 四六判上製 本体3800円 ISBN4-915659-11-9

世界を制覇していたアメリカ産業はなぜ衰退したのか? アメリカの主要産業の動向をEC,日本とも比較しながら分析した名著。 第1章 農業 第2章 石油産業 第3章 鉄鋼業 第4章 自動車産業 第5章 朝食用穀物食品工業 第6章 ビール産業 第7章 コンピュータ産業 第8章 電気通信事業 第9章 銀行業 第10章 コングロマリット 


現代工業経済論 金田重喜編著 302頁 A5判上製 本体2800円 ISBN4-915659-37-2

目次 第1章 現代工業と工業経済論 第2章 資本主義的工業の歴史的発展 第3章 資本主義的工業の基礎理論 第4章 独占段階の工業と資本蓄積 第5章 現代,特に1970年代後半以降の日本工業の特徴と矛盾 第6章 発展途上国工業化の諸問題 第7章 現代国家独占資本主義と工業


労働と正義―その経済学史的検討― 有江大介(横浜国立大学)著
432頁 A5判上製  本体3800円 ISBN4-915659-29-1 →目次詳細

ギリシャ時代以来のヨーロッパの学問の展開の中で,社会の経済的把握のあり方の系譜を,働くことの意味付けと経済理論との関連という視角から整理し,検討を加える。アリストテレスからスラッファまでという壮大な視野のもとに,労働価値論史研究に一石を投ずる労作!


経済計算入門―BASICからのPASCAL― 横倉弘行(中央大学)著
208頁 A5判上製 本体1900円 ISBN4-915659-23-2
   
例題プログラムを多数もりこむ!本書は統計計算と経済計算の基礎的部分をプログラム言語で叙述し,数学的準備は連立方程式と,固有値論の2つに限定して分かりやすく解説する。パーソナルコンピュータの普及によって,これまで不可能だった計算が可能になり,これによって種々思いがけぬ展開が,各分野に見られるようになった。