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労働価値論とは何であったのか―古典派とマルクス―
米田康彦 新村 聡 出雲雅志 深貝保則 有江大介 土井日出夫著 224頁 A5判上製 本体2500円 ISBN4-915659-14-3 経済学の再構築が問題となっている現在,古典派およびマルクス経済学の,基礎としての労働価値論について改めて古典に内在し,その継承と批判の系譜を,新たな視座から照射することによって,労働価値論の意義と限界を問い直そうとする,7年間にわたる共同研究の第一の成果! 北 川 宗 蔵 ― 一本の道をまっすぐに ― 中村福治(立命館大学)著
日本地主制と近代村落 安孫子麟(東北大学)編著 苦悩するアメリカの産業―その栄光と没落・リストラの模索― 労働価値論を具体的に理解する 玉尾 佳宏(1927年生まれ,九州大学経済学部卒業,労働大学講師)著 46判上製 200ぺ一ジ 本体1500円 →目次詳細 私は,長年社会科学の古典を読む会や労働講座などの講師として,親しく接する機会をもった働く若い人たちや,ひろく一般の経済学徒にこの書が独習書として利用されることを願っている。そしてまた,聖書とシェイクスピアの作品とともに世界史上もっとも長期の三大ベストセラーの一つにかぞえられてきた,古典としての「資本論」の根幹にあるものを見極めようとしている人たちに,本書が労働価値論理解の手助けになればと念願している。学術論文調に流されないように気をつけたが,そのために内容を薄めるといった妥協は,いっさいしていない。屋上に類屋をかさねることなく,終始ひたすら正確と,可能な最大限の平明を追求した。(本書「まえがき」より) 第一部 正統労働価値論のままでわかる 第二部 反論を駁す 第三部 異論の吟味 『地域産業政策と自治体』――大学院発「現場」からの提言―― 植田浩史・立見淳哉編著 A5判 上製 264頁 2600円 →詳細目次 第1章 地域経済の現状と地域産業政策の課題(植田浩史 慶應義塾大学)第2章 少子高齢社会における地域産業政策−高齢者の力を生かした地域の活性化−(清水克昭 大阪府庁)第3章 地域における戦略的な地域産業政策の展開―地域経営の視点からの考察― (金崎孝之 大阪市役所)第4章 産業的自治と地域産業政策の新しい可能性−大阪府大東市の挑戦から見えてくるもの−(三浦純一 元大東市役所) 第5章 小零細企業と地域産業振興―ものづくり基盤の実態と課題,東大阪市を事例に―(菰島克彦 布施民主商工会)第6章 観光産業の集積化と集団学習環境―観光産業クラスターの批判的検討と佐原の実証研究を通して― (杉山武志 社団法人日本経営協会)補 章 地域産業政策と首長のリーダーシップ―東大阪市長の経験から― (長尾淳三 元東大阪市長)第7章 中小企業振興基本条例を軸にした地域産業政策の展開 ――北海道帯広市を事例に(植田浩史 慶應義塾大学)第8章 これからの自治体地域産業政策(立見淳哉 大阪市立大学)補 大阪市立大学大学院創造都市研究科都市政策専攻都市経済政策分野について(立見淳哉 大阪市立大学)
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