経済学 etc.5

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フォード主義対トヨタ主義―日仏自動車工業の比較―フランス計画庁編 金田重喜監訳
356頁 A5判上製 本体3200円 ISBN4-915659-60-7 詳細目次        
 
目次 序論 フランス自動車産業の危機,日本の挑戦と問題点 第1章 フランスと日本の自動車システム:フレーミングの諸要素 第2章 資材調達関係 第3章 科学技術のダイナミズムとその役割 第4章 生産を組織し管理すること 第5章 トヨタ主義と日本主義 第6章 技能資格の形成と職業教育の方法 第7章 雇用と賃金のシステムの転換 結論


商品の価値と価格  大石雄爾(駒沢大学)著 370頁 A5判上製 本体3600円
ISBN4-915659-77-1  詳細目次  

《主要目次》第1部 商品・貨幣から資本へ 第1章 商品 第2章 商品生産社会の特徴 第3章 貨幣 第4章 貨幣の資本への転化 第2部 資本主義的生産と諸資本の競争 第5章 剰余価値の生産と資本の蓄積 第6章 利潤と利潤率 第7章 平均利潤率と生産価格 第8章 価値の生産価格への転化 第9章「価値の生産価格への転化」に関する諸見解 第3部 置塩信雄氏の価値論・生産価格論 補論1 労働価値論とマルクスヘの回帰 補論2 置塩信雄氏の生産価格論を吟味する


国際分業 = 外国貿易の基本論理 佐藤秀夫(東北大学)著
256頁 A5判上製 本体3200円 ISBN4-915659-62-3  詳細目次

主要目次 序章 われわれの立場とモデルの性格 第1章 国際分業と交易条件の決定――国際価値関係の基本構造 第2章 生産性の変動と国際価値関係の変動 第3章 シンガー・プレビッシュ命題の再検討 第4章 中間財貿易と世界的産業連関 第5章 外国貿易と直接投資 第6章 日米経済の国際価値論モデル―1973年と1989年 第7章 F.D.グレアムの国際価値論


90年代の世界経済  奥泉清・佐藤秀夫編著
302頁 A5判上製 本体2800円 ISBN4-915659-69-0

本書は,構造変化の過程にある世界経済を,二重の視角から,この過程の特質を解明する。日,米,EC,途上国といった地域別の視点と,国際資本移動,労働力移動,世界環境問題,グローバリゼーションと国家といった,世界経済を特徴づけている問題別視点とである。このことによって,現代世界経済の基本骨格が立体的に把握できるようになる。叙述は80年代以降を中心とし,90年代後半を展望する。


新版・技術論論争史  中村静治著  594頁 四六判上製 本体4500円
ISBN4-915659-76-3 詳細目次

目次 1技術論の誕生とその社会的背景 2研究の深化と唯研技術論の歴史的意義 3「科学主義工業」と相川の転向 4「科学技術新体制」と武谷適用説の生成 5戦後論争の開幕 6適用・手段両説の新展開 7「技術論と史的唯物論」をめぐって 8「第二次産業革命論」論争 9技術における内的発展法則について 10「技術革新」と軍事技術論争 11日本技術の特質と自立・従属論争 12装置論争 13労働過程はなくなるか 14新たな折衷説の台頭 15星野技術論の崩壊のなかで 16山田技術論の旋回・堕落 17意識的適用説の墓標