経済学のパラダイムチェンジ 元田厚生(札幌大学)著 280頁 A5判上製
本体2800円
ISBN4-915659-98-4 →目次詳細 一部内容紹介(10/2/15)
マルクスの学説を,新しい時代に相応しい政治経済学として再生する。 主要目次 序説 パラダイム転換の視点 第1章 経済社会を計量的に観ることの転換 第2章 経済社会を客観的法則的に観ることの転換 第3章 貨幣を特種資本制的と観る観方の転換 第4章 剰余価値から資本制を観ることの転換
サービス論研究 金子ハルオ著 240頁 A5判上製 本体2800円
ISBN4-88352-008-0
主要目次 序論 第1章 サービスの概念と基本性格 第2章 戦後生産的労働論争とサービス論争
――1970年代まで 本論 第1章 サービスの理論問題 第2章 サービス概念再考 第3章 労働力の生産・労働力の価値とサービス 第4章 サービス概念規定の重要論点 第5章 「サービス論争批判」の批判 第6章 「消費=労働力価値形成説」への反批判
現代の中小企業 相田利雄・小川雅人著 246頁 A5判上製 本体2400円
ISBN4-88352-015-3
目次 第1編 中小企業概論 1日本の中小企業の量的地位と役割 2独占資本主義と中小企業問題 3中小企業の残存・新生メカニズムと中小企業の上限 第2編 現代の中小企業問題 1中小企業の労働問題 2系列・下請中小企業問題 3中小企業の流通問題 4中小小売業と商店街問題 5サービス業の実態と課題 6中小企業政策 7中小企業経営 8中小企業の組織化 補論1,2
日本における近代イギリス地方行財政史研究の歩み
―19世紀−20世紀初頭イギリス地方行財政史研究の歴史と現状― 藤田哲雄(広島修道大学)著
156頁 A5判上製 本体2400円 ISBN4-88352-057-9 →目次詳細 一部内容紹介(10/3/12)
《主要目次》1章 明治期・戦前期・戦後初期の研究 1節 イギリス地方行政・地方自治体の概観 2節 イギリス市議会の行財政制度 3節 戦後初期の19世紀イギリス地方行財政史研究の特色 2章 戦後期の研究 1節 地域史・行政史研究 2節 地方税・地方財政史研究1 3節 地方税・地方財政史研究2 結び 補論 イギリス・ドイツ地方財政制度
戦後日本の経済社会 吉田紘(宇都宮大学)・今野裕昭(専修大学)著 226頁 A5判上製
本体2000円 ISBN4-88352-061-7 →目次詳細
「本書は,社会学と経済学との共同作業である。共著者は日本の経済社会には,その根幹に,『市民社会』の未成熟という問題性が見出されるのではないかということで意見の一致をみた。そのことが,今日での,日本の経済社会構造や社会意識をいわば〈いびつなもの〉としている大きな要因となっているという理解である。」(本書「あとがき」より)《主要目次》はじめに 日本の経済社会と「市民社会」 第1部 第1章 社会をどう捉えるか 第2章 戦後日本社会の変動 第3章 現代社会の課題 第2部 第1章 戦後の日本経済 第2章 日本の経済システム。